私はこれまで、小学生から成人まで幅広い年齢の方を対象に、精神分析的心理療法を提供してきました。精神分析的心理療法は、相談者の心象風景を、相談者とセラピストの間に展開する人間関係を通して見ていくもので、時間をかけてゆっくりと自らの心のありようを探索したい方に向いている療法です。相談者の心の中にどんな人がいるのか、もしくはいないのか、どんな感情があるのか、もしくは感じたくないと思っているのかなど、お話をお聞きしながら一緒に考えていきます。夢についてもお聞きします。人の心は、自分以外の誰かが自分の心に関心を持ち、考えてくれることで成長・変化します。心が成長・変化するにつれ、当初抱えていた悩みや問題に対しても見方や感じ方が変わる、気分の変動が小さくなる、自分らしく生きられるようになる、といった変化が感じられるようになるでしょう。
経歴:精神科心理士、スクールカウンセラー、大学学生相談室カウンセラー、企業カウンセラー、HIVカウンセラー、私設心理相談室セラピスト
IPPO(精神分析的サイコセラピーインスティチュート・大阪)セラピスト養成コース修了
これまでに受けた相談の例です。
・人間関係がうまくいかない。
・学校や職場に行きたくない。
・大切な人と別れた。
・自分らしく生きている実感が持てない。
・人生に行き詰まりを感じる。
・物事を悲観的に考える。
・気分が沈んでいる。
・自分の気持ちを持て余してしまう。
・細かいことにこだわってしまう。
・心の不調が体に出ている。
・同性が好き。
